仏事(法事・葬儀)について

亡き方を案ずる
わたしたちが、
亡き方から
案じられている

仏事、特に葬儀や法事のお勤めのされ方が、大きく変化しています。

お付き合いのあるお寺や東本願寺真宗会館とのご縁がある場合でも、それらのお寺へ取り次いでもらえず、葬儀社が紹介する僧侶によって儀式が勤められたといったトラブルの相談も聞かれるようになりました。

また、葬儀社に葬儀や法事の手配を依頼した場合に

1.事業者に紹介された僧侶が真宗大谷派の僧侶ではなかった
2.葬儀の際に、浄土真宗の伝統とは異なる法名*を付けられた
3.葬儀後の四十九日法要や回忌法要のお勤めの依頼を断られた

といったトラブルに関する相談も一段と多く寄せられるようになりました。
*真宗大谷派の法名は、釋または釋尼に続き漢字二文字で授与されます(釋○○、釋尼○○)。

宗派の伝統に沿って仏事を勤めることは、親鸞聖人の教えを引き継ぎ、現在まで伝えてきた方々の相続の歴史をいただくことでもあるでしょう。

東本願寺真宗会館には「東本願寺仏事サポートセンター東京」が開設され、真宗大谷派の仏事に関する相談を受け付けております。首都圏へ転居された方々の郷里のお寺のご依頼による仏事の代理執行をはじめ、ご自宅や墓地でのお勤めなど、様々なご要望に対応いたしますので、ぜひご相談ください。

東本願寺仏事サポートセンター東京

03-6913-2273(午前9時~午後5時)