本部通信 2025年1月

 新年のご挨拶

東京真宗同朋の会 
会長 野田 路子(輝尼聞明)

 明けましておめでとうございます。
 清々しく新年をお迎えのことと存じます

 一月二日からの修正会から、真宗門徒の私たちは「南無阿弥陀仏」のお念仏を称えつつ、本年も変わることなく聞法の生活を始めることができますこと、心より感謝申し上げます。
 ここ数年は聞法会の休会のお知らせ、リモートでの開催のお知らせ等、めまぐるしく変化のある年月でございましたが、リモート会議の普及によって、離れていても同朋の会の皆様や会においでになる方々のお話を聞くことができるようになりました事は新しいことであり、それがきっかけとなって現在も様々な場所にいらっしやる方々と直接お話が出来る様になりました。大きな喜びでございます。
 真宗門徒の私たちは、先人の皆様がお守り、お育て下さいましたお念仏と聞法の生活を心の拠り所として、静かに、安心して、続けてゆくことの出来る一年となりますよう切に願っております。
 本年も、私たち同朋の会の報恩講をはじめとして、各地での御法座、真宗本廟奉仕団等を計画しております。随時ご案内いたしますので、ぜひ足をお運びください。
 また、4月には東京教区の宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年の慶讃法要がお勤まりになります。また、例年のとおりに毎月28日の宗祖親鸞聖人ご命日のつどい、毎日曜日の日曜礼拝、春秋の彼岸会法要、盂蘭盆会法要、東京教区報恩講、おみがき奉仕も勤められます。これらの様々な機縁をとおして、皆様と共に仏法聴聞していくことを希望します。

合掌